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ウルトラマン(1966~67年)~谷町JC~

DVD ウルトラマン全10巻セットDVD ウルトラマン全10巻セット
(2007/10/26)
小林昭二.黒部進.石井伊吉他

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昭和41~42(196~67)年にかけてTBS系で放映された、円谷プロダクション制作による作品。出演は小林昭二・黒部進・石井伊吉・桜井浩子他、監督は円谷一・実相寺昭雄他。

言わずと知れた特撮テレビ番組であり、巨大変身ヒーローの元祖かつ代名詞的存在となっている番組です。本放送時は私は生まれていないので、リアルタイムでは経験していません。幾度となく再放送されているウルトラシリーズですので、幼少期に観ているとは思いますが、記憶にあるのは「セブン」「エース」「レオ」が強かったりします...

さて、「ウルトラマン」は1話から39話までありますが、今回は35話「怪獣墓場(1967年3月12日放映)」を取り上げます。ここで登場する怪獣が「シーボーズ」なんですが、これが地球侵略とか地球破壊とかといった意志があるわけでなく、宇宙に帰りたがっている怪獣。
なんとか宇宙へ帰りたいとの思いから、ビル屋上から飛び立とうとして失敗...ガックリと肩を落としたり、ウルトラマンに対して「イヤ、イヤ」と地団駄踏んり...と人間ぽくて楽しいんですよね、彼。
で、そのビルというのが「霞ヶ関ビル」という設定なんですね(勿論セットですが)。そして、シーボーズを追ってきた科特隊が霞ヶ関ビルを見上げているシーン...監督を務めた実相寺昭雄氏の著書「ウルトラマンの東京」によると、現在の首都高「谷町JC」なんですね。

首都高ということであれば、それこそ昭和30年代の日本映画には数多く登場してきますので珍しくないのですが、この作品で興味深かったのは、その首都高(3号線)が建設途中!ということなんです。
丁度カーブになっている箇所が映し出されるのですが、まさに「骨組みだけ」という状況で、完成後の現在の姿しか知らない私からすると...なんて言うのか、すごくリアリティがあるんですよね。まさに「高度成長まっしぐら」という感じで。
上述のように、昭和30年代の日本映画では、最先端スポットという趣きで首都高が数多く映し出されます。しかしながら、建設途中の姿を映し出したものは多くないのではないでしょうか?当時を経験している方からしますと、首都高の建設現場なんていうのは「懐かしい光景」として記憶に残っているのかもしれませんし、当時そこかしこで建設されていたことを考えると「なんも珍しくないこと」かもしれません。
が、昭和47年生まれの私からすれば、物心ついた頃には首都高は「すでに存在するもの」なんですよね。だからこそ...首都高開通以前の東京の姿や、完成直後の姿とかを当時の日本映画等で観ると「いい意味での違和感」があって興味深いのは当然。しかし、今回の映像は建設途中の首都高...なんか当時の「高度成長」の雰囲気を垣間見ることができた感じがします。

theme : 懐かしいテレビ番組
genre : テレビ・ラジオ

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昭和30~40年代って面白い...ので、当時の映画・テレビ番組から気付いたことを気の向くまま書いています

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