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飛び出せ!青春(1972~73年)~死語~

昭和47~48(1972~73)年にかけて日本テレビ系で放映された、東宝製作・テアトルプロ共同制作による作品。
出演者は村野武範・酒井和歌子・石橋正次・剛達人・有島一郎・穂積隆信他。

全国から落ちこぼれ生徒が集まる太陽学園高校。そこに着任した新任教師(村野)が、教頭(穂積)から部長を押し付けられたサッカー部を中心に巻き起こるトラブルに、「レッツ・ビギン!」を合言葉とするチャレンジ精神で体当たりしながら生徒ともに成長していく...という青春ドラマ。

これは、私が生まれる約1ヶ月前から放映開始された作品で、勿論リアルタイムで観たことはありません。CSで何回か放映されたのを観たのですが、第1話からして「時代を感じさせるシーン」が出てきて興味が尽きません。
冒頭、村野が新任教師として着任する太陽学園高校の最寄駅のシーンが映し出されます。調べてみると、太陽学園高校は日大明誠高校(山梨)をロケ地としていたとのこと。そうすると、映し出された駅は最寄の上野原駅なのでしょうか(駅舎に掲げてある駅名はロケ用に「東山駅」となっています)?ただ、海辺のシーンは伊豆がロケ地だったりと、シーンによってロケ地が異なっているみたいですので、上野原駅でない可能性もありますね。駅舎の形状から「もしや小田急線では?」と思ったりしたのですが...ご存知の方がいらっしゃればお教え下さい。

第1話で興味深かったのは「2つの言葉」でした。それは「エスケープ」と「ニューフェイス」です。

駅前のラーメン屋の店先にある看板に「来たれ高校生。エスケープラーメン」とあります。授業を抜け出して食べに来た生徒にラーメンの値段を割引にする...というサービスです。店内では、授業を抜け出してきた生徒(穂積ペペと頭師佳孝)が「やっぱり、エスケープして食べるラーメンは上手いな!」みたいなことを言っているシーンもあります。
でも、「エスケープ」なんて言葉はもう聞かれませんね。というか、私もこの言葉を使った記憶がありませんから、1970年代で消えた言葉なのではないでしょうか?ただ、この作品が放映されていた時には、中高生の間ではかなり日常的に使われてたんでしょうね。

「ニューフェイス」の方は、村野が着任して早速授業を始めたところに堂々と遅刻してくる生徒(石橋)が村野に対して言い放ちます。「おっ、先公のニューフェイスか」と。「新人」という意味であることぐらいは分かりますが、これも今となっては日常会話では使わないですよね。戦後、昭和20~30年代にかけてデビューした俳優は「第○期ニューフェイス」という枕詞がよく使われますね。映画会社各社が新人俳優を募集・発掘する手段だったみたいですが、それが転じて日常会話でも「新人」の意味で普通に使われてたんでしょうね。でも、今聞くと違和感があります。一体、いつ頃まで使われてたんでしょうか?

それにしても...当時この作品を観ていた中高生は、これらの言葉を聞いても違和感を感じることは勿論なかったんでしょう。格好いいなと思っていた人もいたんだろうなぁ...なんて考えると興味は尽きません。

theme : 懐かしいテレビ番組
genre : テレビ・ラジオ

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昭和30~40年代って面白い...ので、当時の映画・テレビ番組から気付いたことを気の向くまま書いています

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