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若い季節(1962年)~チャーム○○~


若い季節/続・若い季節(DVDツインパック)若い季節/続・若い季節(DVDツインパック)
(2008/03/28)
園まり・田辺靖雄他

詳細情報はこちらから!

昭和37(1962)に公開された、東宝制作による作品。
出演は淡路恵子・松村達雄・有島一郎・クレイジーキャッツ他、監督は古沢憲吾。

プランタン化粧品が飲むクリーム「ドリンクローズ」を発売しようとしていた矢先、ライバル会社トレビアン化粧品も同じような商品を発売すると発表...両者とも激しい宣伝合戦を繰り広げる。が、社長の棚尾(淡路)は社内に産業スパイがいるのでは...と考え、給仕の坂本(坂本九)に調査するよう命じる。そんな中、フランスから帰国した化粧品研究家ケン加賀美(谷啓)をスカウトする。一方、坂本や販売員弓子(浜美枝)の調査によって、南川常務(平田昭彦)がスパイであることが分かる。しかも、ケン加賀美が偽者であることも判明して...という内容。

当時NHKで放映されていた同名ドラマの映画版。クレイジーキャッツ映画ではお馴染みの古沢憲吾監督らしい、スピーディーな展開によるドタバタコメディ。この2年後に公開された続編も古沢監督が撮っていますが、出演者はかなり入れ替えられています。
...ということよりも、とにかく「高度成長期真っ只中」という雰囲気が満載で面白い。

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theme : 映画を見て、思ったこと
genre : 映画

緊急指令10-4・10-10(1972年)

昭和47(1972)年にNET(現テレビ朝日)系で放映された、円谷プロダクション制作による特撮ドラマ。出演は黒沢年男・水木襄・池田駿介・牧れい他、監督は本多猪四郎・上野英隆他。

大学教授の毛利(黒沢)が設立した無線愛好家グループ「毛利チーム」が、無線で知らされる「各地の無線愛好家達が遭遇する様々な事件」について調査する。事件によっては謎を解明するだでなく、毛利が発明した秘密兵器を使用して怪獣を倒したり、事件に対処したりする...という内容。全26話(30分番組)。

円谷プロダクション制作の特撮ドラマ...とはいっても「ヒーローもの」ではなく、世の中に起こる様々な事件に対応していく...という点では「怪奇大作戦 」の延長線上にある作品と言えます。しかしながら、この作品の特徴であり、時代を感じさせてくれるポイントは「CB無線」が作品の柱になっている...という点です。

この点だけでも充分に時代を感じさせてくれます。
また、この作品が私が生まれた年に放映されていたということに軽い眩暈を覚えます。

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theme : 懐かしいテレビ番組
genre : テレビ・ラジオ

学園広場(1963年)~アベック歌合戦~

昭和38(1963)年に公開された、日活制作による作品。
出演は舟木一夫・山内賢・松原智恵子・久里千春他、監督は山崎徳次郎。

東京から転校してきた修二(山内)は、伝統・風習が強く残る高校生活に嫌気がさす。特に、一番勇気のある者が被ることができる「勇者の帽子」を嫌ったことから、上級生から目の敵にされる。帽子が紛失した際も泥棒として疑われたり、その抗議で高校に怒鳴り込んだ姉洋子(久里)が水商売だということでクラスメートから白眼視されたり...するも上級生の船田(舟木)だけは優しく接する。そんな中、街にある隅田興業では社長隅田(安部徹)と奥山(由利徹)が公金横領を企てる。そして、ひょんなことから修二が巻き込まれてしまう。が、修二の勇気を認めた上級生・同級生・友人達が一致団結して助け出し、一件落着...という内容。

舟木一夫のヒット曲をテーマにして制作された歌謡映画。
舟木一夫の歌を聴くことができる...という点で、当時の舟木ファンには堪えられない作品だったのではないでしょうか。個人的には...堺正章・谷隼人が生徒役で出演していたり、「俺はあばれはっちゃく 」の母親(久里千春)の若き姿を見ることができたり、第一線で活躍していた頃のトニー谷を見れることの方が堪えられません。

また、冒頭から興味深いシーンが多くて、観ていて飽きることがありません。

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theme : 映画を見て、思ったこと
genre : 映画

東京五輪音頭(1964年)~新旧交代~

昭和39(1964)年に公開された、日活制作による作品。
出演は三波春夫・十朱幸代・山内賢・和田浩治・山本陽子他、監督は小杉勇。

築地の青果市場で働くミツ子(十朱)は、水泳のオリンピック代表候補。だが、祖父源造(上田吉二郎)は大反対で言えずにいる。一方、三波春夫そっくりと評判の松吉がやる「松寿司」や、仲買人の正光(和田)・源造の元で働いている勇(山内)など町内は応援している。そんなある日、勇を頼って上京してきた雅江(森みどり)が、ミツ子の水泳をことを話してしまい大騒ぎに...当然源造は反対するも、町内の人達の説得により最後は折れ...ミツ子は強化合宿に合流する。が、正光がブラジルでコーヒー園を経営する叔母とともにブラジルに渡ることを知ったり、源造が交通事故にあったり...するが、最後は選抜大会で優勝する...という内容。

大ヒットした三波春夫の「東京五輪音頭」にあやかって制作された作品。
「東京五輪音頭」は競作で多くのバージョンが発売されましたが、一番売り上げが多かったのが三波春夫バージョンだったとのこと。とすると...一歩間違えれば、三橋美智也・橋幸夫・坂本九...が出演することになったとしても不思議でなかったということか。

本作品、東京オリンピック直前の高揚感、高度成長真っ只中の雰囲気を満喫できて...興味深い。

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genre : 映画

日本レコード大賞10周年記念音楽会(1968年)

昭和43(1968)年にTBS系で放映された、日本レコード大賞10周年を記念した特別番組。出演者は水原弘・橋幸夫・美空ひばり・ジャッキー吉川とブルーコメッツ・梓みちよ他。

昭和33(1958)年から開催されるようになった「日本レコード大賞」の10周年を記念して制作された特別番組。第1回目に大賞を受賞した水原弘から、この年の大賞受賞者である黛ジュンまでの歴代対象受賞者を始めとして、歌唱賞・特別賞・童謡賞...といった各賞受賞者も出演しています。
司会は、昭和40(1965)年からこの年まで「日本レコード大賞」の司会を務めた三木鮎郎。レコード大賞を創設した作曲家陣の対談等を挟みながら、年度毎に大賞・各賞受賞者が出てきて歌を披露していく...という、いたってシンプルな内容。

個人的には...歌を聴いているよりも、「三木鮎郎が話す内容」や「作曲家陣の対談内容」に時代を感じさせる部分が多く、興味深い。それを楽しむために最後まで観た...といっても過言ではありません。

冒頭、ステージ中央に設けられた階段状セットから、各回の大賞受賞者が登場してきます。その際、橋幸夫・ジャッキー吉川とブルーコメッツの2組に対しては「キャー!キャー!」という黄色い歓声が浴びせられます...

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genre : テレビ・ラジオ

女の座(1962年)~会話から...~

昭和37(1962)年に公開された、東宝制作による作品。
出演は高峰秀子・笠智衆・杉村春子・草笛光子他、監督は成瀬巳喜男。

雑貨店の「石川屋」は金次郎(笠)・あき(杉村)夫婦に、亡くなった長男の嫁芳子(高峰)と息子健(大沢健三郎)、次女梅子(草笛)・四女夏子(司葉子)・五女雪子(星由里子)という大家族。その他、長女松代(三益愛子)はアパート経営、次男の次郎(小林圭樹)はラーメン店を営み独立している。また、あきは後妻で、松代・梅子は先妻の子...と複雑。そんな一家に様々なことが起こる...九州に嫁いでいた三女路子(淡路恵子)が、会社をクビになった夫と帰ってきて居着いたり...松代のアパートに越してきた六角谷(宝田明)が、あきの初婚時に産んだ子だったり...その六角谷に梅子が惚れるが、六角谷は芳子に惚れたり...挙句の果てには建が列車事故で死んでしまい、石川屋の中では唯一の他人である芳子の居場所がなくなる...が、最後は金次郎・あき夫婦が、芳子と一緒に郊外に住む決意をする、という内容。

とにかく錚々たる出演者達...による、成瀬巳喜男監督らしい「女性(達の人間関係)」を描いた作品。
でも...最後の「金次郎が自分の子供達に呆れて、(他人である)亡き長男の嫁芳子と終生暮らしていく気持ちになる」シーンが、小津安二郎監督の「東京物語」を思い起こさせるのは私だけでしょうか?

そんな本作品においても、当時を感じさせる興味深いシーンがいくつか出てきます...

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genre : 映画

セクシー地帯(1961年)~銀座の掘割~

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(2008/03/21)
池内淳子・新宮寺寛他

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昭和36(1961)年に公開された、新東宝制作による作品。
出演は三原葉子・吉田輝雄・池内淳子・三条魔子他、監督は石井輝男。

ある日、吉岡(吉田)は森川部長(九重京司)から預かった書類を街中で掏られてしまう。そのため、吉岡は大阪への左遷を命じられる。それを聞いた恋人の玲子(三条)は森川に左遷取消を求める...というのも、玲子はタイピスト名目の接待女性で、なおかつ森川とも関係を持っていたから(勿論、吉岡には内緒で)。しかし、玲子は自分が所属するクロッキークラブから脱会しようとして...殺される。しかも、吉岡がその容疑者として疑われる。そんな時、書類を掏ったスリ真弓(三原)と出会う。森川から預かった書類から出てきたのはクロッキークラブの会員証...2人はクラブのことを調べ出し、事件の真相を探り始める。吉岡はクラブに関係しているウエートレス秋子(池内)と知り合って内情を聞き出したり、真弓はモデルとしてクラブ潜入したり...が、クラブ側に気付かれて2人は監禁される。が、間一髪で警察が踏み込んで...という内容。

「黄色地帯」に続いて制作された「地帯(ライン)」シリーズの第2弾...と書いている私は「黄色地帯」は観ていません...確か。結構ドキドキさせるサスペンスものである本作品、その全編が銀座でロケされていて、主人公が銀座中を探したり、逃げたり...しているため、当時の銀座を存分に観察できることが嬉しい...

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何か面白いことないか(1963年)

昭和38(1963)年に公開された、日活制作による作品。
出演は石原裕次郎・浅丘ルリ子・川地民夫・武内亨他、監督は蔵原惟繕。

典子(浅丘)と小池(武内)は平凡な恋人同士。退屈な日々に「何か面白いことないかな」とつぶやく典子の前に現れたのが早坂(石原)。パイロットだった早坂は「自分の腕で生きる」ため、典子が競売にかけた父親のセスナを落札する。が、早坂の条件は「支払は月10万ずつ、担保は自身にかけた生命保険」...興味を持った典子は売ることを決意...するものの、落札できなかった者達の嫌がらせで仕事にならない早坂。そんな早坂を嘲笑するような記事を書く週刊誌記者の小池。が、典子の早坂への興味は次第に憎悪へと変わり...強風の晩、セスナを固定してたロープを切ってしまう。セスナが使い物にならななくなり、稼げなくなった早坂は死ぬしかない状況に...それを小池がまた記事にして大騒ぎに...しかし、後悔した典子は次第に早坂に惹かれ...最後は丸く収まる、と。

石原・浅丘コンビによる作品。作品を観ながら「憎いあンちくしょう(1962年) 」に何か似てるな...と思ったら、脚本(山田信夫)・監督とも同じなんですね。なるほど、なるほど...でも、両作品とも面白い。
「憎いあンちくしょう」は東京~九州までジープで走り倒す...という内容なので、当時の名古屋・大阪等を確認できるという点で興味深い作品ですが、本作品は当時の東京を確認できるという点で興味深い...

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恋の季節(1969年)~気になる言葉~

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(2006/01/28)
奈美悦子・森田健作他

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昭和44年に公開された、松竹制作による作品。
出演はピンキーとキラーズ・奈美悦子・森田健作他、監督は井上梅次。

高校卒業を間近に控えた洋子(奈美)とピンキー(今陽子)。就職が決まっている洋子は、東西大学のダンスパーティーで圭介(森田)と知り合う...が、圭介が口説いてきたため逃げ出す。その時、黒川(入川保則)の車に偶然助けられる。数日後、入社手続きで会社に出向いた洋子は黒川と偶然再会。社長令嬢と婚約中の黒川からデートに誘われ...何度かデートするうちに2人は互いに惹かれあう。が、洋子に惚れている圭介が黒川と直談判、黒川も出世のために社長令嬢を選び、2人は別れることに...しかし、就職した洋子は黒川と同じ会社であることを知り大騒ぎに。黒川は退職、ブラジルに行くことを決意して...という内容。

ご存知、「ピンキーとキラーズ」の同名の大ヒット曲を映画化した作品。「ピンキラ」は同年に公開された日活作品「花ひらく娘たち(1969年)」にも出演していましたから、すごい人気だったことが分かります。どれくらい売れてたかといいますと...

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悲しき60才(1961年)~広告効果は?~

昭和36(1961)年に公開された、大映制作による作品。
出演は坂本九・森山加代子・ジェリー藤尾・ダニー飯田とパラダイスキング他、監督は寺島久。

大金持ちの久三衛門(坂本)。40年振りに日本へ帰ってきたのだが、昔の恋人が婆さんになっててビックリ。入れ歯を喉につまらせて天国へ...そこで会った天使(ジェリー)に「生き返らせてほしい。もう一度青春を」とお願いする。天使と久三衛門は身代わり候補の九助(坂本)を観察...電気店に勤める九助はそこの娘加代(森山)と仲良し。九助の兄藤夫(ジェリー)はボクサーだが、電気店の借金を返すために八百長に乗ってしまい追放される。色々あって、今度は九助がボクサーになるが、また八百長を強いられる...が断る。しかも、八百長を仕掛けた星山(潮万太郎)が、加代の父親であることが発覚...と色々起こるものの結局丸く収まり、それを天国で見届けた久三衛門は安心して...という内容。

ダニー飯田とパラダイスキング・坂本九・森山加代子の歌を中心とした「ミュージカル青春劇」とでも言いましょうか...話の途中で何度も(本編のセットと別枠で)ミュージカルショーが繰り広げられます。筋的には「可もなく不可もなく」というか、パラキン・九・森山の歌があればOKということ...っていう作品が成立してしまうのも時代を感じます。

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昭和30~40年代って面白い...ので、当時の映画・テレビ番組から気付いたことを気の向くまま書いています

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